2025/12/24 リリースノート
いつもPROEVERをご利用いただきありがとうございます。
今回のリリースでは、AIによる分析機能の拡張やレポート機能の拡張など、データドリブンな質の高い意思決定を可能にするアップデートを中心に行いました。
主なアップデート機能は以下の通りです。
具体的な操作方法は各機能の操作説明ページをご確認ください。
1.新機能
1.1 AI分析
プロジェクト状況をデータに基づき客観的に分析し、問題やリスクの早期発見と適切な対策実行をサポートします
これまで、PROEVERでデータの集計や可視化は実現できていたものの、最終的な意思決定はプロジェクトマネージャーの経験やスキルに加え、データをもとにした客観的な分析が求められていました。
今回のリリースで、MSOLの知見を有するPROEVER AIが客観的にデータを分析し、定量的な指標と定性的な洞察を組み合わせた包括的な分析結果を生成できるようになりました。
これにより、PROEVER AIがプロジェクトマネージャーの「参謀」として機能し、質の高い意思決定のインプットを提供します。
1.2 プロジェクトレポート
グラフ、テキスト、AI分析結果などを自由に組み合わせたレポートを直感的に作成でき、プロジェクトマネージャーやPMOのデータ収集やレポート作成業務を効率化します
これまで、グラフやテキスト、画像などを組み合わせた、ステークホルダーが理解しやすい形式のレポートを実現するには、PROEVERの情報をもとに外部ツールで資料を作成する必要がありました。
今回のリリースで、外部ツールを利用することなく、PROEVERのデータをもとにした定量情報と、プロジェクトマネージャーやメンバーのもつ定性情報を組み合わせた、視覚的に理解しやすいレポートを作成できるようになりました。
これにより、データ収集・資料作成の時間を短縮し、プロジェクトマネージャーやPMOが重要な意思決定に集中できます。
1.3 リスク分析
MSOLの知見をもとに、誰でも同じ品質でリスクの洗い出しを可能にし、プロジェクトの問題を未然に防ぎます
これまで、PROEVERのリスク管理は、プロジェクトマネージャーやメンバーの経験に依存しており、経験が十分でない場合は適切なリスク洗い出しが困難でした。
また、個人によってリスクの捉え方が異なるため、洗い出したあとのモニタリングを含む一貫性のある管理が課題でした。
今回のリリースで、MSOLの知見をもとにしたリスクテンプレートを使用して、プロジェクトのリスクを体系的に洗い出すことができるようになりました。
複数のユーザーがそれぞれの視点でリスクを評価し、その結果を定量的に可視化することで、チーム全体が合意形成しやすい環境を提供します。
これにより、経験の有無に関わらず誰でも一定品質のリスク管理を実現でき、プロジェクトの問題を未然に防ぐことができます。
1.4 リソースビュー
プログラム/プロジェクトごとの作業工数の予実状況をグラフで可視化し、計画の見直しや今後のリスク検討を支援します
これまで、各チケットに「予定時間」「実績時間」という入力フィールドがありましたが、入力された内容の集計や可視化は行えていませんでした。
今回のリリースで各チケットに登録された予実の時間を、プログラム/プロジェクトごとにグラフで可視化できるようになりました。
これにより、計画(予定)と実績の作業状況の乖離を視覚的に把握し、計画の見直しの要否や今後の計画破綻のリスクを検討しやすくなります。
1.5 個社別プロジェクトテンプレート
お客さまの組織に合わせた標準的な設定内容やチケット情報を保存したテンプレートを提供し、組織のガバナンスを強化します
これまで、MSOLの知見をもとにした標準的な設定内容やチケット情報を呼びだせるテンプレートを提供していましたが、個社ごとにテンプレートをカスタマイズすることはできず、手作業でプロジェクトの設定内容をカスタマイズする必要がありました。
今回のリリースで、個社ごとにチケット分類の設定やダッシュボードの設定などをテンプレートとして保存し、新規プロジェクト作成時に自動で適用できるようになりました。
これにより、組織で標準化されたプロジェクト管理基盤を即座に適用でき、プロジェクト立上げ時間を大幅に短縮し、組織全体で一貫したプロジェクト管理を実現できます。
1.6 Microsoft Teams連携
PROEVERの通知をTeamsで受信し、更新内容を即座に確認できます
今回のリリースで、Teamsアプリ「PROEVER Bot」をインストールしたユーザーは、PROEVERの更新通知をTeamsで確認できるようになります。
これにより、ツール間の切り替え時間を削減し、日常業務の効率化を実現します。
※本リリースでは通知受信機能を提供します。Teams上でのPROEVERのデータ更新など、双方向の連携機能は今後実装を企画します。
2.機能改善/その他のアップデート
2.1 ダッシュボードの改善
ダッシュボードのプロジェクトテーブルから遅延チケットの一覧へ遷移できるようになりました
これまで、ダッシュボードのプログラム/プロジェクトテーブルでは各チケット分類ごとの集計情報が可視化されていましたが、それらの数値の詳細はリスト画面等で手動でフィルター設定を行い対象チケットを抽出する必要がありました。
今回のリリースで、プログラム/プロジェクトテーブルの遅延率の数値をクリックすることで、遅延チケットの一覧画面に遷移できるようになりました。
これにより、プロジェクト状況の概況と、具体的な問題の確認をシームレスに行えるようになります。
ヘルススコアの算出方法を改善し、より正確な状況が可視化されるようになりました
これまで、ヘルススコアの算出には登録されたすべてのチケットを計算対象に含んでおり、すでに完了したフェーズのチケットの状況がノイズとなる場合がありました。
今回のリリースで、下記2点の修正を加え、より実態を反映した正確な計算を実現しました。
①終了したフェーズ配下のWBS分類チケットはヘルススコアの計算対象に含めない
②チケットが1件も登録されていないチケット分類は計算対象に含めない
2.2 シングルサインオン(SSO)設定
IdP(Identity Provider)の設定情報を提供いただくことで、ワークスペースごとにSSO設定を行えるようになりました
IdPの設定情報を提供いただくことで、SSO設定が可能です。
ご希望の場合はPROEVER担当者へご連絡ください。
2026年1月現在、以下のサービスとの連携において正常な動作を確認しています。
上記以外のIdPをご利用の場合でも、OpenID Connect(OIDC)規格に準拠していれば連携可能な場合がございます。導入をご検討の際は、お気軽に担当者までご相談ください。