2026/7/25 リリースノート
いつもPROEVERをご利用いただきありがとうございます。
今回のリリースでは、プロジェクト管理業務を効率化する「AIワークフロー」の提供を開始しました。また、ガントチャートやチケットリストの操作性向上、進捗報告の作成効率化、リソース状況の可視化など、日々のプロジェクト管理をよりスムーズに行うためのアップデートを実施しました。
主なアップデートは以下の通りです。
具体的な操作方法は各機能の操作説明ページをご確認ください。
1.新機能
1.1 AIワークフロー
プロジェクト管理の定型業務を数クリックで実行できるようになりました。
これまで、期限切れチケットの確認や担当者別の状況整理などは、複数の画面を確認しながら手作業で行う必要がありました。また、組織や熟練したプロジェクトマネージャーが持つ業務ノウハウを、ほかのメンバーが同じ手順で再現することは困難でした。
今回のリリースで、データの取得・絞り込み・集計・AIによる要約などの処理を「モジュール」として組み合わせ、業務プロセスをワークフローとして実行できるようになりました。
すぐに利用できるプリセットとして、以下のワークフローを提供します。
- 期限切れチケット一覧:期限切れまたは期限が近いチケットを、複数プロジェクトから横断して確認できます。
- 放置チケット一覧:一定期間更新されていないチケットを抽出し、対応が止まっているタスクを早期に発見できます。
- 担当者未アサインチケット一覧:担当者が設定されていないチケットを一覧で確認できます。
- 担当者別チケット一覧:担当者ごとのチケット数やステータスの内訳を確認できます。
- 複数プロジェクトの進捗報告サマリー作成:指定した複数プロジェクトの進捗報告を取得・集約し、概況と特に注意が必要なポイントを整理した上位層向けのサマリーを生成します。
- 未完了課題チケットの不備チェック:指定プロジェクトの未完了課題チケットを取得し、登録内容の不備をAIでチェックします。
また、ワークフロービルダーでは、モジュールを組み合わせて独自のワークフローを作成できます。自然言語によるワークフローの自動生成にも対応しており、業務ノウハウを組織のナレッジとして蓄積・共有できます。
これにより、データ収集や集計にかかる時間を削減し、プロジェクトマネージャーやPMOが、状況の把握や意思決定といった重要な業務に集中できるようになります。
※ワークフローは実行者自身のアクセス権限で動作し、アクセス権限のないプロジェクトやチケットの情報は取得されません。
※利用できる機能はライセンスや権限設定により異なります。
2.機能改善
2.1 ガントチャート・チケットリストの表示と操作を改善
必要な情報を見やすい順番に並べ、絞り込みや並び替えを行いやすくなりました。
今回のリリースで、ガントチャートとチケットリストに表示するデフォルト項目・カスタム項目の列順を変更できるようになりました。また、列ヘッダーからフィルター、ソート、表示・非表示を設定できるようにし、設定操作の導線を改善しました。
チケットリストでは「詳細」項目の表示・非表示にも対応しました。ガントチャートでは、親子チケットの関係を画面上から変更しやすくしました。
これにより、確認したい情報を目的に応じて整理し、プロジェクト状況をより効率的に把握・管理できるようになります。
2.2 課題ステータスの登録上限を拡張
プロジェクト固有の運用に合わせて、より多くのステータスを設定できます。
ウォーターフォール/アジャイルプロジェクトともに、課題分類に登録できるステータスの上限を、ステータスカテゴリーごとに100件に引き上げました。これにより、既存の管理ルールや詳細な業務フローを維持しながらPROEVERへ移行しやすくなります。
2.3 進捗報告・プロジェクトレポートのコピー/削除機能
前回の報告内容を活用し、定期的な報告を効率よく作成・管理できます。
これまで、週次報告など内容の一部が共通する進捗報告でも、毎回新しく作成する必要がありました。また、不要になった報告を整理する操作も限定されていました。
今回のリリースで、既存の進捗報告・プロジェクトレポートをコピーして新しい報告を作成できるようになりました。前回の内容をベースに必要な箇所だけを更新できるため、報告作成にかかる時間を削減できます。また、不要な進捗報告・プロジェクトレポートを削除できるようになりました。
2.4 Backlog連携におけるコメント取り込み
Backlog上のコメントややり取りをPROEVERで確認できるようになりました。
Backlogから連携したチケットについて、コメントもPROEVERへ取り込めるようになりました。チケットの情報とあわせて背景や関係者間のやり取りを確認できるため、複数のツールを行き来する手間を減らせます。
2.5 リソースビューのメンバー別表示
ワークスペース内のメンバーごとの稼働状況を横断して確認できるようになりました。
メンバー単位で工数を集計し、誰がどのプロジェクトでどの程度稼働しているかを確認できるようになりました。これにより、特定メンバーへの負荷集中を把握し、リソース配分の見直しに活用できます。
また、個人の稼働状況を確認できるライセンスを制限し、必要な管理者のみが閲覧できるようにしました。
3.不具合修正
皆様に安心してご利用いただくため、以下の不具合を修正しました。
- ガントチャート・チケットリスト:スクロールバーの表示が安定しない問題、ガントチャート画面が意図せずスクロールする問題、チケットリストで1列の幅を縮めるとほかの列幅も同時に縮む問題を修正しました。
- ダッシュボード:プルダウン形式のカスタム項目や一部のX軸フィールドがグラフへ正しく反映されない問題を修正しました。
- ダッシュボードのセグメント設定:円グラフへセグメントを個別に追加した場合に値が集計されない問題と、優先度や単一選択のチームを条件にすると、条件式やデータが正しく表示されない問題を修正しました。
- フィルター:作成者を指定したフィルターが正しく動作しない問題を修正しました。
- CSVインポート:WBSチケットのCSVインポートで、存在しないステータスを指定した際のエラーにシステムコードが表示される問題を修正しました。
- 添付ファイル:ファイルをダウンロードした際に、ファイル名が変わる問題を修正しました。
- プログラム階層:プログラムを上限の10階層を超えて登録できる問題を修正しました。
- プログラム・プロジェクト予算:非常に大きな数値を入力した際に、保存値が変わる問題を修正しました。
- チケット詳細:長いURLを記載した際に表示領域が横に広がる問題と、一部の説明文が利用言語に翻訳されない問題を修正しました。
- アジャイル:一部の分類で開始実績日を利用できない問題と、初期見積もりのストーリーポイント表記が実態と異なる問題を修正しました。
- その他、メールや設定画面の文言・表記に関する軽微な問題を修正しました。