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権限の概要

PROEVERでは組織のニーズに合わせた柔軟なアクセス制御ができます。

基本概念

以下の要素を組み合わせてユーザーのアクセス権を決定します。

  • ライセンス
    • 契約しているライセンスプランによって、利用可能な機能や全体的なリソースの上限が規定されます。
  • 権限グループ
    • ユーザーをまとめた単位です。
    • グループごとにロールを割り当て、リソースへのアクセス権限を付与します。
    • 必要に応じて、特定のリソースに対して直接権限を設定することが可能です。
  • ロール
    • 操作範囲を制限する単位です。
    • 各ロールには以下の4つの操作権限を組み合わせて設定することが可能です。
      • 追加:新しいリソースの作成を許可
      • 参照:既存リソースの閲覧のみ許可
      • 編集:既存リソースの変更を許可
      • 削除:既存リソースの削除を許可
    • デフォルトで用意するシステムロールと同様に、カスタムロールを設定することが可能です。
    • プログラム、プロジェクト、チケットにアサインする際に設定が必要です。
  • リソース
    • プログラム: 複数のプロジェクトをまとめた単位です。
    • プロジェクト: 個別の活動やタスクの単位です。
    • チケット: プロジェクト内のタスクや課題を記録する単位です。
      ※添付ファイルはチケットの権限に紐づきます。

ライセンスと権限の関係

ライセンスは、利用契約に基づいてサービスの利用範囲を定めるものです。権限は、顧客がそのサービス範囲内で各ユーザーの利用可能な機能を定めるものを指します。

  • 上位の制約:契約しているライセンスプランによって、システム全体で利用できる機能やリソースの上限が決定されます。例えば、特定のプランでは利用できない機能がある場合、その機能に関する権限付与は不可となります。
  • 権限の付与可否:ライセンスで許可されている範囲内で初めて、個々のユーザーやロールに対して具体的な権限を付与できます。

    ライセンス ロール 実際のアクセス権限
    編集 編集 編集
    編集 参照 参照(ロールが制限)
    参照 編集 参照(ライセンスが制限)

ライセンスでアクセス権限が付与されている場合でも、実際に操作を行うためには、ロール設定において明示的に該当機能への権限(追加・参照・編集・削除)を付与する必要があります。
ライセンスは「利用可能な範囲」を定めるものであり、ロールは「実際に何ができるか」を制御するものとなります。

権限の仕組み

  • 権限グループとロールによる権限管理:
    • ユーザーは所属するグループを通じて、ロールが指定するリソースへの権限を取得します。
  • プライベートリソースの権限管理:
    • プログラム、プロジェクト、チケットなどのリソースは必要に応じてプライベート化できます。
    • プライベート化されたリソースは、特定のユーザーやグループに対して直接権限を付与します。
  •  優先順位のルール:
    原則として、上位の権限が下位にも引き継がれます。
    ただし、必要に応じて下位のリソースごとに個別設定を行うことも可能です。
    • 階層の異なる権限の場合、位階層の権限が優先されます。
      例)プログラム全体で編集可能でも、個別プロジェクトで参照のみに設定されている場合、参照のみとなります。
    • 同一階層の権限の場合、より広い権限が優先されます。
      例)同一プロジェクト内で編集権限と参照権限が設定されている場合、編集権限が適用されます。
      • ただし、全プログラム/プロジェクトに一括で権限を付与している状態で、さらに個別プログラム/プロジェクトに権限を付与する場合は、個別プログラム/プロジェクトの権限が優先されます。