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プロジェクトの計画を作成しよう

マスタースケジュールから詳細タスクへの展開までの方法をお伝えします。

PROEVERで計画を立てることは、単に日付を入れる作業ではなく、チーム全員が同じゴールを見据え、迷いなく進むための「地図」を作るクリエイティブなプロセスです。

ここではマスタースケジュールから現場の作業計画までを具体化する方法を学びましょう。

目次

Step1.マスタースケジュールを登録する
Step2.段階的詳細化で「やるべきこと」を具体化する
Step3.ダッシュボードとガントチャートで計画の「健康診断」をする

 

Step1. マスタースケジュールを登録する

まずは、プロジェクトの背骨となるフェーズチケットと、重要な節目であるマイルストーンチケットを作成しましょう。これが「マスタースケジュール」となります。

  • フェーズチケット:「要件定義」「設計」「開発」など、プロジェクトの大きな工程を区切ります。

  • マイルストーンチケット:「検収完了」「リリース」「ステコミ」「ユーザ向け説明会」など、期限を厳守すべき重要な到達点や会議を設定します。

具体的な登録操作方法はこちらの記事(チケットを追加する)をご確認ください。

💡マスタースケジュール作成のポイント

最初から細かく作り込みすぎないのがコツです。まずは「いつまでに、どの状態になっていればOKか」という大枠をチームで合意しましょう。

 

Step2. 段階的詳細化で「やるべきこと」を具体化する

マスタースケジュールで大枠が決まったら、次は成果物チケットタスクチケットへ分解していきます。大きな計画を管理しやすい小さな作業に分解したものを「WBS(Work Breakdown
Structure)」
と呼びます。

  • 成果物チケット: その工程で「何を作るか(アウトプット)」を明確にします。

  • タスクチケット: 成果物を作るために「誰が・何を・いつまでに行うか」という具体的な作業レベルまで落とし込みます。

💡作業を分解するときのポイント

1タスクが1~10営業日で終わるサイズに分解しましょう。
作業が具体的であればあるほど、遅延リスクの早期検知や見積精度の向上、メンバーの心理的ハードルの軽減に貢献できます。

ただし、プロジェクトの計画時にすべての作業を詳細化することは困難です。
フェーズごとなど、見通せる範囲内で計画を詳細化することで、プロジェクトの不確実性を吸収しながら実行できます。これを「段階的詳細化」と呼びます。

 

Step3. ダッシュボードとガントチャートで計画の「健康診断」をする

計画を一通り入力したら、最後はダッシュボードガントチャートで全体を俯瞰してみましょう。WBSの精度を高める4つの確認ポイントが重要です。

💡WBSセルフレビューの確認ポイント
以下の項目に当てはまるタスクは、すべて遅延発生・遅延検知漏れのリスクを秘めています。重点的に確認して、「遅延が発生しにくいWBS」を完成させましょう。

1.「計画の解像度」をチェック!
  • タスクの期間:期間が長すぎるタスクは、遅延の発見が遅れる最大の原因です。進捗を追いやすくするため、1タスク1~10営業日以内を目安に分割しましょう。
    ガントチャートのカレンダーエリアで、極端に長い矢羽根はありませんか?
  • 粒度の統一:チケットの階層ごとに作業の粒度がそろっているか確認します。
    • NG例)「レビュー」と書くタスクもあれば、「レビュアー確認」と書くものがある状態。これでは管理の網から漏れるタスクが発生してしまいます。 
      • 成果物A作成
        └レビュー
        └ビュー反映
      • 成果物B作成
        └レビュアー確認
    • OK例)成果物作成のタスクを同じ粒度で作業分解できている状態。
      • 成果物A
        └作成
        └レビュー
        └レビュー反映
      • 成果物B
        └作成
        └レビュー
        └レビュー反映

2.「見落としがちな工数」をチェック!

  • タスクの抜け漏れ:レビュー時間や指摘を受けた後の「修正・再確認」の工数も忘れずにタスクとして登録しましょう。

3.「無理のない配分か」をチェック!

  • リソースの偏り:特定の期間や特定のメンバーに作業が集中しすぎていないか確認します。
    マイダッシュボードの「タスク期日累積数」や「タスク開始予定累積数」などを確認して、極端な偏りがないか確認しましょう。
  • 重点フェーズ:プロジェクトの肝となる重要なフェーズに、十分な時間と人員が割かれているか確認します。

4.「運用準備」をチェック!

  • 未入力項目の解消:担当者や期日が「未設定」のままになっていないか確認します。「誰が・いつまでに」が不明確なタスクは、対応が放置され、結果として全体の遅れを招きます。

グラフを見て「少し無理があるかも?」と感じたら、それはプロジェクトの危険信号です。実行不可能な計画は今のうちに修正して、安心して走りだせる環境を整えましょう!