定量情報と定性情報を組み合わせたレポートを作成しよう
数値データと現場の所感をセットで報告することで、プロジェクトの「いま」を正しく伝える方法をご紹介します。
単に「進捗率80%です」という数字だけの報告では、聞き手は「順調なのか、それとも無理をしているのか」を判断しきれません。
PROEVERのレポート機能を活用し、数字(定量)と背景(定性)をセットで見せることで、信頼感のある報告を実現しましょう。
【前提】本記事はPM(プロジェクトマネージャー)が、ステコミ(ステアリングコミッティ)などの経営層やステークホルダーに報告を行うことを想定しています。
プロジェクトレポート作成手順はこちらの記事(プロジェクトレポートを作成、編集、閲覧する)をご確認ください。
レポート作成ガイド
PROEVER上のヘルススコアや進捗率といった定量データに対し、PMならではの視点を定性コメントで添えましょう。
例えば、進捗が遅れている場合でも「リソース不足によるものか」「要件の複雑化によるものか」を定性的に補足することで、次の打ち手の議論がスムーズになります。
💡レポート作成の3ステップ
-
ダッシュボードで現状をキャッチアップ:まずはPROEVERのダッシュボードから、最新のヘルススコア、各チームの進捗報告、遅延発生状況を確認します。これらの定量/定性情報がレポートの「骨格」になります。
-
前回報告からの変化の「背景」を言語化する:数値が前回報告時からどう変化したかを確認し、その理由をレポートのサマリ欄に記載します。
「課題解決が進んだため、リスク値が減少傾向にある」といったポジティブな変化も見逃さずに記載しましょう。 -
「今後の見通し」で締めくくる:ステアリングコミッティで最も知りたいのは「これからどうなるか」です。現状のデータに基づき、次月以降の予測や懸念点を定性コメントとして残すことで、先手を打った相談が可能になります。
💡定性コメントでリスクの「兆し」を共有する
まだ数値に現れていない現場の違和感や、将来的な懸念事項をあえて「定性情報」としてレポートに盛り込んでみてください。
早い段階でステークホルダーと視点を合わせておくことで、いざという時のサポートが得やすくなります。